2022.04.25
【交差点|左折の方法】左折の方法を知って安全に通行!
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交差点を安全に左折するためには、どのようなことに注意が必要でしょうか。今回は交差点左折の方法と注意点などをお伝えします。
左折の方法
道路交通法(左折又は右折)第34条では、次のように左折の方法が定められています。
車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。
引用:e-GOV 法令検索 道路交通法 第六節 交差点における通行方法等
左折の手順
交通状況を確認し、合図をしてからあらかじめ左に進路変更をします。
↓
交差点の30メートル手前で安全を確認し、左折折の合図を出します。
↓
交差点の手前までに速度を落とします。
↓
安全を確認し、道路の左側端に沿って徐行します。
二輪車の対応
左後方に二輪車が接近している場合は、早めに合図を出し二輪車に十分に伝えます。二輪車を先に行かせるか、問題がなければ左に進路変更をします。
安全を確保し徐行
交差点を通行する際には、横断している歩行者や自転車、これから横断しようとする歩行者や自転車を幅広く見ます。左後方の死角は目視で確認します。
安全を確保しながら、徐行します。
交差点内の通行
なせ左端に寄って小回りするの?
交差点内は側端に沿って小回りをします。小回りをするのは巻き込み事故防止だけではなく、大回りによる後続車との接触をさけたり、左折した先の対向車との接触をさけたりするためでもあります。
交差点内の速度
曲がる前に十分速度を落とし徐行しながら通行します。曲がり終わって安全が確保できたら加速します。
交差点左折をする際には、横断歩道を渡っている歩行者には注意をしていると思いますが、歩行者に比べ自転車は速度が速いため気付かないうちに横断歩道を通過したり、また横断歩道から少し外れた位置を通過する、なんてこともありますので注意が必要です。
安全に交差点を通行するために、速度と通行位置を安定させ、視野を広く持ち死角部分も確認しましょう。