2022.04.21
【交差点|右折時の注意点】危険な停止位置と右折時の死角
運転の苦手を克服スキルレシピ
右折待ちをする際に停止する位置を間違えるとどんな危険があるでしょうか。また右折をする際の注意点についても、改めて確認をしてみてください。
右折時の停止位置
💡停止位置は他車の妨げにならないように
あらかじめ道路の中央により、車体を真っすぐにし中心の手前で停止します。歩行者の動きを把握しつつ対向車が途切れるタイミングを待ちます。
こんな位置では危険
🔰なぜ危険なの?
中央から右にはみ出した位置や、交差点中央から進んだ位置に停止すると、対向車の通行の妨げになるうえ接触の恐れがあり危険です。
右折時の注意点
🔰右折時の死角
対向右折車による死角は大きく、その為事故も起きやすので十分に注意が必要です。対向車の陰からバイクや自転車が走行してくるかも知れないことを想像しておきます。
またピラー(窓の柱)による死角で、歩行者が見えなくなることもありますので注意しましょう。
💡歩行者への気配り
青信号で右折をするということは、同時に歩行者側の信号機も青です。横断歩道を渡っている歩行者や自転車はもちろんのこと、これから渡ろうをする歩行者や自転車も幅広く見るようにしましょう。
譲ってくれても安全確認
💡ドライバー自身の目で安全確認を
右折時に対向車がパッシングをしたり、停止して譲ってくれる場面はよくあります。 そのような時には「直ぐに行かないと!」と思いがちですが、対向車の脇からのバイクや自転車の飛び出しに注意し、横断歩道を渡る歩行者や自転車を見落とさないよう必ず安全確認を優先します。
右折待ちのポジション、信号の変わり目と死角の確認、冷静な安全確認など右折時の注意点をしっかりと把握して、交差点を安全に通行しましょう。