2023.02.04
【ライトスイッチの操作と役割】ライトの役割を学んで安全に走行しよう!
運転の苦手を克服スキルレシピ
ライトの種類は沢山あるので、久しぶりに運転をするときには、ハザードランプやハイビームなどの使い方に自信がなくなってしまう~なんて場合があると思います。
今回は、ライトスイッチの操作方法や役割をご紹介いたします。
ロービームとハイビーム
夜間道路を走行するときは、ヘッドライト・テールランプなどを点灯します。
昼間でもトンネルや濃い霧の中などで、50メートル(高速道路では200メートル)先が見えないときは点灯します。
ヘッドライト ロービーム
・対向車と行き違うとき
・他の車の直後を走行しているとき
・交通量の多い市街地を走行しているとき
💡暗くなってからだけでなく、夕暮れ時や雨で視界が悪い時にも、歩行者や他の車に存在を知らせるために点灯します。
ヘッドライト ハイビーム
・対向車や前車の通行がないとき
・見通しの悪い交差点やカーブの手前
💡見通しの悪い場所では、ハイビームにして歩行者や他の車に存在を知らせます。
💡周囲に車両の通行がないときは、ハイビームにして歩行者や障害物などをできるだけ早く発見するようにしましょう。
ライトスイッチ
暗くなってからだけでなく、夕暮れ時や雨で視界が悪い時にも、歩行者や他の車に存在を知らせるために点灯します。
ハイビーム
パッシングとは
瞬間的にハイビームにすることを、パッシングと言います。パッシングはドライバー同士のコミュニケーション手段として、道を譲るときや注意を促すときなどに使われています。
フォグランプ
フォグランプの使い方
フォグランプは、雨や霧などで視界が悪い時に使用します。フロントフォグランプは、下方向をワイドに照らします。
リアフォグランプは後方に知らるために点灯します。リアフォグランプを視界がわるいとき以外に使用すると、後続車の迷惑になることがありますので、必要に応じて点灯しましょう。
ハザードランプ
ハザードランプは、故障や緊急事態の停止中や、走行中に異常を発見し減速しているときにも使用します。
実際には駐停車の際や、道を譲ってもらったときのお礼にも使われています。
ブレーキランプ
ブレーキペダルを踏んでいる間ランプが点灯することで、減速したことを後続車に知らせます。
テールランプと違い、エンジンがかかっていなくても、踏めば点灯する仕組みになっています。
ライトスイッチの使い方を間違うと、危険なだけでなく周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。
正しい操作方法と周囲への気遣いを忘れず、スイッチを上手に使い分けて安全に走行できるようにしましょう。