2023.04.30
【信号の意味】黄色や赤色の点滅信号、歩者分離式、セパレート信号など
運転の苦手を克服スキルレシピ
黄色や赤色の点滅信号など、たまに見かけると停止するのか？徐行するのか？などと一瞬不安になることはありませんか？
交差点などで落ち着いて判断できるように、比較的よく目にする信号の意味を理解しておくと安心です。
右矢印信号
青色は点灯していなくても、矢印で示された方向に進行することができます(右矢印での、軽車両の右折や２段階右折を除きます)。この場合は右折、転回ができます。
セパレート信号
青色は点灯せず、矢印で示された方向に進行することができます(右矢印での、軽車両の右折や２段階右折を除きます)。複数の車線がある幹線道路の交差点などに設置されています。
時差式信号
上り下りなど対向する車線のどちらかの通行時間を長くすることによって、交通量を優先的にさばきます。右折車が多い交差点や、右折専用車線が設置できない交差点などに設置されています。
歩者分離式信号
車と歩行者が通行するタイミングを分離する信号です。歩者分離式信号は、車が右左折をする際に歩行者が横断することがなく、交差点での事故を低減させる効果があります。
スクランブル方式
車への表示は全て赤信号となり、歩行者は斜めにも横断ができます。
歩行者専用現示方式
車への表示は全て赤信号となり、歩行者は横断ができます。
右左折車両分離方式
歩行者の横断と同じ方向に進行する車に、右左折をさせないようにする方式です。
右折車両分離方式
歩行者の横断と同じ方向に進行する車に、右折をさせないようにする方式です。
黄色点滅信号
他の交通に注意して進行することができます。
赤色点滅信号
停止位置で一時停止します。安全確認後に進行することができます。
ちょこっとおさらい
いつもの信号
青色信号
直進、左折または右折ができます
黄色信号
停止位置を超えて進行してはいけません。ただし、信号が黄色に変わった時にその停止位置に近く安全に停止することができない時を除きます。
赤色信号
停止位置を超えて進行してはいけません。交差点において既に左折または右折をしている場合はそのまま進行することができます。この場合は青信号により通行している車の通行を妨げてはいけません。信号の意味や交差点の通行方法を理解しておくことで、発進や停止、右左折のタイミングがつかみやすくなります。安全でスムーズな操作をするためにも、信号の意味を復習しておくとともに、交差点での通行方法も再確認しておきましょう。
